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子ども劇場ってなに?

熊本子ども劇場は、1972年3月に発足しました。

母親たちが会を組織し、定期的に子どもの舞台を鑑賞し、 地域で仲間を作り自主的な活動を子ども・青年と共につくっていく会のスタイルは今も変わりません。 1972年5月に発行された第1号の会報に次の文章が載っています。

『3月に発足した熊本市内のお母さんたちの小さなつぶやきの中から生まれた、 子どもと大人の自主的な集いである「熊本子ども劇場」の、 この後の歩が期待されてならない。たとえ歩が地味であり、 のろくとも一向にかまわない。要は子どもたちのこれからの生き方の上に、 彼らが自信と誇りとをもって、逞しく前進してゆく潤滑油の役目を果たせばそれでいいのである。

私は、いつも宿題や勉強に終われ、週一度の、ゆっくりと心身を安息させるべき日曜日でさえも、 教育熱心な母親の厳しい監視と指導のもとに各種の塾に通って、 いわば「灰色の生活」を送っている多くの子どもたちを知っている。 こうした生活からは、独善的で、いつも他人の顔色ばかりをうかがって生きる小利口な子どもは生まれても、 友情に溢れ、みんなの幸福を念願する美しく豊かな人間性を持った理想の子ども像は絶対に望むべくもない。

さあ、「熊本子ども劇場」に参加する全ての母親と子どもは、 今こそぴったりと愛情の帯で一体となって密着し、大きな輪を作って、 光の中を明るく進んでゆきたいものである。

− 子ども劇場代表委員 武藤 光麿 −
《第1号会報より抜粋》

母親たちの子どもへの変わらぬ思いがつながって今の活動をつくっています。 しかし、この文章が書かれた時に比べて、子どもたちの生活は灰色から抜け出しているでしょうか? むしろその逆かもしれません。

子ども劇場は、子どもたちが舞台という芸術文化にふれ、 仲間と共に遊びや自然体験を通して感性豊かに育ち合うところです。 また、そのために大人が学び合う場でもあります。情報が溢れ、 生活が忙しくなっていると感じる昨今ですが、 子どもの育ちに必要なことは今も昔も変わりません。

乳幼児から青年までの異年齢が集い合う子ども劇場は、 子育ての生の情報が満載の場です。じっくり人と関わり、活動に関わる中から、 子どもたちのそして大人の真の生きる力がついてきます。


子ども劇場ってこんなところです!

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